俺はIQや情報処理能力、記憶力などの地頭力は普通レベルのため、いわゆる頭がいい奴らの集まりに入ると一瞬で埋もれてしまう。
そのことに気づいた俺は完全に開き直り、大学生活では頭いいと思われる方法を磨くことに従事した。
目次
あ、2枚目のスライドもう一回見せてもらってもいいですか?
プレゼンの観客となった時は大体こういうようにしている。
スライドの中でも特に難しそうな内容があるスライドを見つけ、ページ番号を覚えておく。
そして何か質問がありますか、と言われた時に真っ先に聞くことにしている。
取引先に「暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス」を持っていく
商談の待合室で読むべき本TOP3にランクインする本、暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリスを持っていくべきだ。
特にKeccak一方向ハッシュ関数アルゴリズムの内部状態図が記載された186ページを開いておくことをお勧めする。
ただし、取引先がそれなりのIT企業である場合は「なんだお前はまだそんなことやっているのか」と思われる可能性がある。
そういう場合はPNASかNature communicationsのメタトランスクリプトーム解析に関する論文一報を印刷していくほうが吉だ。
メガネ(情報伝達の最適化装置)
メガネは単なる視力矯正器具ではない。
フレームの形状、レンズの素材、デザインによって、知的な印象を操作できる。
以下はメガネ選定の具体的な指針である。
- 知的フレーム: 知的さを演出するなら、スクエア型、ハーフリム型など、シャープな印象のフレームを選ぶ。
- アンチグレアレンズ: レンズの反射を抑え、相手にクリアな視線を届ける。
- TPO: 会議、プレゼン、研究室など、場所や状況に合わせてメガネを使い分ける。
- 最新情報 メガネをかけている人に対して「それ、JINSの新型ですか?」と話しかける。
外国語を話す
当たり前だが、英語を話す人が頭いいなら、アメリカ人は全員頭がいいはずだがそういうわけでもないだろう。
それでも、外国語を話していると勝手に頭がいいと思われる。
言っている内容が「I saw some pineapple run over down there like bro turned into PDF ( あの通りで車に轢かれてるパイナップルがいたぜ、まるでPDFみたいだったな)」レベルのことでも大丈夫だ。
質問しまくる
俺は質疑応答の時間をパフォーマンスタイムと呼んでいる。
人に自分のことを覚えてもらう1番の方法は雄弁さをひけらかすことではなく、質問することだ。
特に相手のバックグラウンドを考慮した質問ができれば、名前ではなくした質問によって覚えてもらうことができ、後からじわじわ効いてくるし、実際に質問力を養うことができるという嬉しい副次的効果もある。
死ぬ気で仕上げる
もし何かの制作物を見せなければならない状況になった時は、床に這いつくばってでも相手が求めるクオリティの120%を目指して仕上げる。
なんで俺がこんなことしなければならないんだ、などの愚問を思いつく暇もないくらい全身全霊をかけて取り組む。
頭がいい人がやれば数時間で終わるものでも、俺はその数倍の時間がかかる。
ならば数十時間かけて挑もう、という単なる根性論ではあるが、そうやって本気で細部まで作ったものは案外ウケが良かったりする。
ただし、死ぬ気でやるので疲弊はする。
次元削減アルゴリズムについて理解する
俺は次元削減アルゴリズムをエイリアンの数学と呼んでいる。
なぜなら、これを使うと人間が理解できない4次元の以上の空間にあるデータを人間ができる次元まで圧縮できるからである。
とはいえ、3次元空間で写真を撮ると2次元になるように、単に低い次元にデータを投影する操作をn次元に拡張しただけのことで、一度理解できればなんだそんなことかと思うようなものである。
エイリアンの数学と聞くとすごく崇高なものに聞こえるが、所詮そのようなものである。
よって、この方法は極めて”お得”と言えよう。ひけらかすもよし、とにかく実世界のデータを次元削減するもよし、あらゆる場面で使えるアルゴリズムなのである。
とにかく苦労を積み上げる
どんなことであれ、我武者羅に取り組んで苦労をすれば、その時はただ苦しいだけに感じることでも後から絶対に効いてくる。
ああ、あの時一生懸命やっといて良かったと。まるで見えない貯金(ファントム・ピギーバンキング)のようなものである。
つまり、目の前のことに死ぬ気で取り組むだけで、何かしらのオーラが勝手についてくるという、頭をよく見せるには手っ取り早い方法である。
結局苦労が美徳なのか、という人もいるかもしれないが、ある程度の苦労は何かを突破するのに必要不可欠だと思っている。
声のトーンを下げる
俺は緊張すると声が低めになる。
一昔前まではそれをディスアドバンテージだと思っていたが、最近目上の人からのウケが良いことに気づいた。
どうやら地面から出るような声は説得力が上がるらしく、そのおかげで得していると思うことが多くなってきた。
非同期関数を使う
Pythonではあまり見かけないasync awaitをコードの隅々に乱用する。コルーチンにトラップされてデバッグで爆発しないように注意する。
こういう記事を書かない
もう手遅れだが、頭がいいと思われるためにはこういうことをベラベラと記事にしない方がよい。
これらの方法は今日の日本社会を生き抜くために強力な武器となりうる。
ただし、Yellow bucks も言っているように、小細工は本物にはすぐバレるので真の能力を磨くには真面目に勉強や実践を重ねる必要がある。

