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サクッとという言葉が嫌い

サクッと、やサクサク、という言葉にとんでもない嫌悪感を覚える。

使っている人が嫌いだからこの言葉も嫌いなのか、この言葉自体が嫌いなのかは自分の中でもはっきりしていない。

もしかしたら日本語的な形容詞と聞こえ方がかけ離れているからかもしれない。

だけどとにかくこの言葉を聞くと、何か馬鹿にでもされているかのような感覚さえ覚える。

サクッとお願いできます?

とあるクライアントからの依頼がきた。

どうやら、あるサービスに登録した新規ユーザーの情報をslackに自動送信する処理がやりたいようだった。

作業的にはサービスが稼働しているバックエンドに送信処理を追加する程度のことであるが、30分はかかる。

そのことを伝えようとしていると、間髪入れず「これって無料でやってくれますよね?サクッとお願いできます?」と言われた。

別に少年時代を一緒に過ごした間柄でもないただのほぼ赤の他人に、こうも図々しく無料で頼まれごとをする筋合いがどこにあるのだろうか。

プロカメラマンや漫画家に対して、「写真得意なんでしょ?ならこれ無料でサクッと撮って送っといてよww」、「猫のイラストが明日のプレゼンに必要だからちょっと書いてほしい!」と言っていそうである。

こういう、プロの経験や学習プロセスを蔑ろにしたような態度が許せない。

そのようなスタンスが「サクッと」という言葉には込められているような気がする。

あなたが人にやらせようとしていることは、あなたがどこかでのほほんと遊んでいる間に学んでできるようになっていたことかもしれない。

その努力なしに、対価を払わず人をこき使っていいはずがない。

もちろん俺はまだまだ未熟なWebエンジニアである。

それでも、そんな奴に30分も使う必要はないと考えている。

いずれにせよ、無料で誰かをこき使った上に成り立ったサービスはどこかで破綻するだろう。

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